オオヨシゴイ語力

オオヨシゴイ語力

映画「ハンナ 」を見た

話は単純。北欧の森に父(エリック・バナ。彼もどこか印象の薄い役者)と暮らすハンナという少女。父は元CIAの工作員で彼女にさまざまな知識を(その中には何カ国かの言葉も)本をから与え、また生れ持った身体能力に加えてさまざまなサバイバル技術を教えこんでいる。その彼女が外の世界に出て行く準備ができ、ドイツに向う。この親子をCIA捜査員のケイト・ブランシェットが執拗に追うのである。
なぜ彼女がこの親子を追うのかの謎は次第に明らかにされていくのだが、この映画の見所は結局はハンナの身体の動きと、ケイトブランシェットの怪演に尽きるのではない。